宅配クリーニング トラブル防止・対処法

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知って安心!トラブル防止のチェックポイント&トラブル時の対処法

頭を抱える女性

 

宅配クリーニングの利用が増えるとともに、宅配クリーニングをめぐるトラブル事例も増加しています。

 

ここでは、宅配クリーニングも含めたクリーニング一般について、トラブルを事前に防止するためのチェックポイントと、トラブルが起こってしまった時のトラブル対処法についてご紹介します。

 

特に宅配クリーニングを初めて利用されるという方はぜひじっくり目を通してみてくださいね。

 

 

クリーニングのトラブル 3つの側面とは…?

クリーニング店

 

クリーニングのトラブルというと、クリーニング店に責任があるということをまず思い浮かべるのではないかと思います。しかし実際には、クリーニングのトラブルには、

 

  1. クリーニング店の過失
  2. 衣類メーカーの過失
  3. 衣類の使用者の過失

 

の3つの側面があるんです。

 

クリーニング店の過失とは?

最も明白なクリーニング店側の過失は衣類の紛失でしょう。預かった洋服を誰のものか分かるようにするために付けるタグや、預かり証の取り違えなどが原因で起こるトラブルですね。

 

またドライクリーニング不可の表示がある衣類にドライクリーニングを行ったなど、クリーニング店の不適切な処理によって衣類が毀損したような場合があげられます。

 

衣類メーカーの過失とは?

メーカーが衣類の製造段階でしっかりと色止めをしていないような場合は、ドライクリーニング可となっている洋服でも、ドライ溶剤を使うことで色落ちしてしまうことがあります。

 

また素材に塩化ビニールを使用しているのに、品質表示に塩化ビニールの記載がないような場合にドライクリーニングを行ってしまうと、硬化という衣類が固くなるトラブルが生じます。

 

こういった場合は衣類メーカー側の責任になるんです。

 

衣類の使用者の過失

クリーニングから帰ってきたらシミが付いていたという場合でも、実は汚れていた服がきれいになったことによって、すでに付いていたシミが目立つようになったという場合があります。

 

虫食いのある衣服をクリーニングすることで穴が開いてしまうということもあります。このような場合は使用者側にトラブルの原因があることになってしまうんですね。

 

 

トラブルを防止するためのチェックポイントって

Okサイン

 

誰に原因があるにせよ、せっかく大切にしている洋服がトラブルに見舞われるのは悲しいものですよね。でもこうしたクリーニングのトラブルは、

 

  • 預ける前のチェック
  • 預ける時のチェック
  • 受け取った後のチェック
  • 収納の際のチェック

 

によって多くのものが防ぐことができるんです。ここではこれらのチェックポイントをまとめてみました。

 

預ける前のチェックポイント

ポケットの中に何も入っていないか確認する。

シミや汚れの場所を確認する。

ほつれがないか、破れているところがないか確認する。

 

もしポケットな中にティッシュやボールペンなどが入っていて、それをクリーニング店も見逃してクリーニングしたら大変なことになります。

 

またシミや汚れ・ほつれなどは、しっかり確認してできれば写真に撮っておきましょう。

 

預ける時のチェックポイント

シミや汚れの場所、何による汚れか?いつ付いたものか?などをメモに書いてお店に伝える。

スーツなどの揃いのもの、ベルトやフードなど付属品があるものは一緒に出す。

ボタンや装飾品がポイントになる商品は取り外しておく。

 

実店舗のクリーニングと宅配クリーニングのトラブルの大きな違いは、あなたとお店の人が対面でやり取りができないというところです。このことによる“ボタンの掛け違い”がトラブルに発展することが往々にしてあるんです。

 

シミや汚れなどは細かい情報をしっかりと伝えるようにしましょう。後のトラブルを防ぐためにも、上でも述べましたが写真に撮っておくのがおすすめです。

 

多くの宅配クリーニングでは、集荷キットの中にこうした情報を書くための『指示シール』が含まれていたり、申込書の『要望欄』にこれらの情報を書くようになっています。もし『指示書』がない場合でも、自分でメモを書いて集荷袋の中に入れるようにしましょう。

 

また紛失時のトラブルを防ぐためにも、どんな洋服を何点クリーニングに出すのかが分かるように、集荷袋に入れる衣類すべての写真を撮っておくのも良いですね。

 

スーツなど上下セットの衣類は、片方だけを出すとクリーニングによるわずかな色の変化で上下の統一感が無くなってしまうことがあります。必ず一緒にクリーニングに出すようにしましょう。

 

受け取った後のチェックポイント

預けたものが全部帰ってきているかすぐにチェックする。

できるだけ早くビニール袋から出し、シミや汚れの落ち具合をチェックする。

 

宅配クリーニングの業者は通常、全国クリーニング生活衛生同業組合連合会が定める『クリーニング事故賠償基準』をもとにお店の賠償基準を定めています。

 

クリーニング事故賠償基準では、

 

『利用者が洗たく物を受け取った後6ヶ月を経過したときは、クリーニング業者は本基準による賠償額の支払いを免れる』

 

と規定されています。また『7日以内は無料再仕上をします』となっている宅配クリーニングもありますので、戻ってきた洋服はできるだけ早くチェックするようにしましょう。

 

収納の際のチェックポイント

カバーは必ず外し、陰干しをしてから収納する。

防虫剤・防湿剤・防カビ剤等を正しく利用する。

 

ポリ包装カバーは汚れ防止のために洋服に付けているものです。そのまま保管してしまうと変色等が起こることがあるので、必ず外すようにしましょう。

 

防虫剤によってラメ製品のラメ部分が消失することがあります。防虫剤・防湿剤・防カビ剤は注意書きをよく読んで正しく使いましょう。

 

 

もしトラブルが起こってしまったら!?

勝訴の文字

 

2で述べたチェックポイントを守っていても、残念ながらトラブルが起こってしまう場合があります。もし帰ってきた洋服に気になることがある場合はどうすればいいのか、トラブル発生時の対応方法をまとめました。

 

お店に連絡して原因を調査してもらう

なぜそのトラブルが起きたのか、まずは原因を特定することが重要です。できるだけ早くお店に連絡して原因を調査してもらいましょう。早ければ早いほど原因も特定しやすくなります。

 

ここで判明した原因がお店にあれば、上記の『クリーニング事故賠償基準』に従って賠償が行われます。

 

クリーニング綜合研究所に鑑定サービスを依頼する

お店で原因が特定できない場合は、全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の『クリーニング綜合研究所』にクリーニング事故品鑑定をしてもらうよう、お店に依頼しましょう。

 

第3者機関による科学的な原因究明によってトラブルの解決が早くなります。

 

クリーニング綜合研究所

 

消費生活センターやADR(裁判外紛争解決手続)を利用する

お店の説明にもクリーニング綜合研究所の鑑定結果にも納得がいかない場合は、地元市区町村の消費者生活センターに相談しましょう。

 

全国の消費生活センター

 

また、国民生活センターに設置されている『ADR(裁判外紛争解決手続)』を利用するのもひとつの方法です。

 

ADR(裁判外紛争解決手続)機関

 

衣類メーカーに責任がある場合は?

もしトラブルの原因がクリーニング店の責任ではなく、衣類メーカーの責任である場合は、あなたが製造者側に問い合わせて交渉する必要があります。

 

と言っても、どんなふうに問い合わせたらいいのか、また交渉したらいいのかなんてよくわからないという方がほとんどだと思います。そのような場合は、やはり消費生活センターに相談するのが良いでしょう。

 

まとめ

  • クリーニングのトラブルはクリーニング店、衣類メーカー、衣類の使用者それぞれに原因がある場合がある。
  • 預ける前〜受け取った後のチェックでトラブルの多くは防ぐことができる。
  • トラブルが生じた際はできるだけ早くクリーニング店に連絡して原因を特定し、その結果に応じて対処する。

 

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